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僕が最近見た四つの映画について。モノ作りする上で「多くの作品に触れるべし」は本当に正しいのか?

takasuga_chara_picture
ゲーム制作サークル「LR」代表、タカスガタイキです。
ずっと前に放置していたscansnap ix500(こういう奴)をようやく使ってみました。


爆速!


さすがの速さで、一時間ちょいで10冊ほど自炊できました。
これで、部屋の片隅の段ボールの塔達を切り崩していく作業が、現実的になります。





■サークル進捗



120317_1s.jpg

今週は、やっとちょっとだけスクリプトを触ることができました。
久しぶりなので、まずはSVNのログをdiffって、以前、自分が何をやってたか把握する作業から入ります。

こういう事態に「あれ、前、自分どうやってたっけ」的な局面に出会うと、やっぱり設計書って大事だよなぁと感じます。
未来の自分に向けて、ドキュメント化しておく作業は必要だと思うのです。





■今日のトピックス



最近、見た映画を紹介していきたいと思います。
大して見ていない気でいましたが、意外に見ていました。







まずは、これ。
「船乗りシンドバッドの冒険」です。

アラビアンナイト系の映画というのは、実は結構多くて、僕はこれを勝手にマカロニアラビアンと呼んでいます。
つまり、数があるだけ微妙な作品も多いということです。
しかし、この映画は結構面白かった。

何より僕が拍手を送りたいのは、この映画が主人公シンドバッドの武勇伝として始まるところです。
つまり、「物語の入れ子構造」という千夜一夜物語の重要なギミックがきちんと踏襲されているのです。
意外にそういう細かいディテールがきっちりしている。
さすがに「バグダッドの盗賊」には負けますが、なかなかいい映画だなと思いました。





次は、これ。
「宝島」です。

1950年作なので、見た時、「あ、なんか画面が新しいぞ」と思いました。
映像が綺麗なのもそうなのですが、あんまりミニチュアに頼らずに、実際の帆船使って撮っているのです。
40年代映画とは、その辺が違うのかなと思いました。

ラストでは、お前が主人公だったのかー!となります。
宝島といえば、アニメ「どうぶつ宝島」の自分にとっては、かなり斬新なシナリオアレンジでした。





僕は、不定期的にミステリっぽい映画を見る病にかかっていて、
不意の発作を抑えるためにこのDVDを借りました。
「ステキな金縛り」です。

内容は、映画というより単発のドラマスペシャルっぽいかんじ。
割と小さくまとまっている作品だなという印象を受けました。

恥ずかしいシーンが多くて、じたばたしながら見ました。
「最近の話って、あんまり主人公に恥をかかせなくなったね」と僕は常々思っているのですが、
三谷さんは、平気で主人公に恥をかかせますね。さすがですね。

トンデモ法廷劇ということで、僕は「34丁目の奇跡」を連想しました。





そして、最近見た映画の中での白眉。
「殺人狂時代」です。

チャップリンに同名の映画があるので、混同しやすいですが、100%日本オリジナルな映画です。
一応、コメディ映画なのですが、コメディはコメディでもブラックユーモア。
いきなり、精神病院で「狂人」(原典ママ)が絶叫するシーンから始まる辺りで、既にキテル。

とにかく面白い。イカレてる。イカしてる。

画面作りもストーリーもうまいのですが、登場人物たちの演技に惹き込まれます。
主人公の桔梗のキャラクターは、一度見たら忘れないのではないでしょうか。
精神病院まわりのシーンでは、思わずドグラマグラを連想しました。







ここからは、ちょっと別な話。

ステキな金縛りは別として、こういう飲みの席で「あ、その映画俺も見てる見てる!」っていう展開にならない映画ばかり見ていると、「タカスガさんの話作りの源泉は、その辺から?」と言われたりするのですが、どうなのかなぁと思います。

よく言われる「多くの作品に触れるべし」的な主張は、一般論としては、まあ、間違ってもないのかなと思いますが。

自分などは、全然浅い方だし。
あんまり今まで需要してきた作品の知識や感覚が、供給する側になった時に役に立った記憶ってないんですよね。
他作品のオマージュやリスペクトでモノを作る習慣が、そんなにないというか。
ていうか、話作りに直接関わってくるのって、もっと直近の、もっと身近な、些末なものだったりしませんか?

だから、「○○も見てないなんて! 最近の若い人は!」的発言ってどうなのかなぁと思います。
それは自分がそうだからの押し付けになってる部分ないか?という。

僕は好きだから見たり読んだりしますが、
ぶっちゃけモノ作りにそんなに「多くの作品に触れるべし」は必要ないんじゃないかなと思います。







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所属 : ゲーム制作サークル「LR」
実績 : 発掘少女
    上記ゲームにて第7回ふりーむ!コンテスト部門賞受賞
    上記ゲームがvectorにて公式レビュー

タカスガタイキ
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